こんにちは。モトリです。
飛ぶ鳥を落とす勢いのジャンプ漫画
僕とロボコ
誰も傷つけない優しいギャグ漫画として大人気です。
そんな「僕とロボコ」で、ガチのホラー回があるとTwitterや掲示板で話題になりました。
単行本第9巻に収録されるとのことで、コミックス派の筆者は、2022年8月4日の発売日を楽しみにしていました。
いざ!話題のホラー回である第83話「アカネとロボコ」を読んでみると…
話題になるほど怖くないぞ…
と思いました。実は…
オチが変わってしまった
オチ変更を受けて今回は、
- 第83話「アカネとロボコ」の内容は?
- どうオチが変わったの?
- なんでオチが変わったの?
- ジャンプ掲載時の口コミは?
- オチ変更後の口コミは?
上記の4点についてご紹介していきます。
では、さっそくみていきましょう。

第83話「アカネとロボコ」は、オカルトに興味がある少女・浦原アカネとロボコが骨董屋でアカネにそっくりな人形を見つけるシーンから始まります。
人形を100円で購入してからは…
- 写真を撮ると人形がカメラの方を見る
- 夜に人形が動く
- 町中の人が腕や目のない姿に変わる
アカネの周りに不気味な現象が続きます。
最後にロボコが人形を処分してくれ、アカネは人形の脅威から逃れることができます。

処理方法はロボコの説明が要領を得ずわかりませんでした(笑)
元通りになった生活を見て、アカネは
夢だったのかもしれない
骨董屋なんて街になかった
と思い返し、日常を取り戻します。
そんなアカネを窓の外から見ていたのが…
処分されたはずの人形
週刊少年ジャンプ2022年18号/集英社より引用
この不気味なコマで物語は終わります。
そして次週、何事もなかったように花見が開催され、その後ホラー回に触れられることはありません。

ギャグ漫画のロボコのオチとは思えない!怖い!

そのため、単行本ではオチが変更になりました

最後の2コマが人形からロボコに変更
「僕とロボコ」9巻 電子書籍版p73/著:宮崎周平/集英社
ジャンプ掲載時では、最後に日常生活を送るアカネを窓の外から見つめていた人形。
単行本ではロボコに変更されました。
なんで急にロボコが!?
と感じるかもしれませんが、遊びに来たのかもしれませんし、ロボコであれば怖くはありません。
このオチであれば、ホラーが苦手な方も安心して読める内容ですね。

多くのキッズファンを怖がらせてしまった
オチを変更した理由が、単行本9巻 p74に番外編として紹介されています。
「僕とロボコ」9巻 電子書籍版p74/著:宮崎周平/集英社
怖い思いをしたお子さんが多かったため、オチが変更になったそうです。
単行本を掲載された番外編では4コマ漫画も記載されており、
人形がメルカリで売られた
という衝撃の事実が発覚しました。

元値100円を少なくとも300円以上で売るロボコすごい(笑)
購入した方は気の毒ですが、もう人形がアカネに悪さをすることはなさそうで安心しました!

ジャンプ掲載時からTwitterや掲示板サイトで
今週のロボコ、ガチで怖い
と非常に話題になりました!
ジャンプ掲載時の口コミはこちら。
怖いけど面白い!
と大人からも大絶賛でした!
大人でも怖いと感じるのですから、単行本のオチ変更にも納得です。

悲しみの声と納得の声が!
非常にクオリティの高い人気回だっただけにオチ変更を惜しむ声が多くありました。
しかし、キッズファンに気遣う先生の優しさに納得の声も。
こういった変更もあると本誌と単行本、どちらも読みたくなりますね。

恐怖のあまりオチが変更された僕とロボコ 第83話「アカネとロボコ」をご紹介しました。
変更されたのは、最後の2コマでアカネを見つめる人形がロボコに変更になりました。
「僕とロボコ」9巻 電子書籍版p73/著:宮崎周平/集英社
ジャンプ掲載時からTwitterや掲示板サイトで
ガチホラーすぎる
と話題になりました。
実際に怖い思いをしてしまった方のために、単行本ではオチが変更されました。

単行本でのオチ変更を惜しむ声もありましたが、作者さんの優しさに納得の声も
怖すぎてオチを変えることになった第83話「アカネとロボコ」は単行本9巻に掲載されています。
オチまでに怖いシーンが続きますが、後を引く恐怖はなくなったので、ホラーが苦手な方でも楽しく読んでいただけるかなと思います。
気になる方はぜひ単行本をチェックしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。