こんにちは。モトリです。
名古屋から金沢までの公共交通機関でのアクセス方法をご紹介します。
公共交通機関を利用する方法は3つあります。
- 新幹線+特急
- 特急
- 高速バス(昼行・夜行)
「安い」「早い」「楽」の3つの観点からおすすめの方法をご紹介していきます。
値段や時間などは土日を参考にしておりますので、ご注意ください
では、さっそくみていきましょう。
結論

名古屋駅→金沢駅までの値段・所用時間・乗り換えの有無を表にまとめました。
お値段は土日の料金です。
値段 | 所用時間 | 乗換 | |
新幹線+特急 | 7,730 | 2時間20分 | 1回 |
特急 | 7,660 | 2時間58分 | なし |
昼行バス | 5,000 | 3時間50分 | なし |
夜行バス | 4,500 | 6時間45分 | なし |
新幹線+特急は乗り換え時間を含んでおりません。

新幹線の場合、米原駅で乗り換えが必要なのでご注意ください
- 安いのは「高速バス」
- 早いのは「新幹線+特急」 ※
- 楽なのは「特急」
※乗り換え時間を考慮すると特急のみと変わらない時間帯があります。詳しくは後述します。
それぞれの方法を詳しくご紹介します。
「安い」高速バス

昼行 | 夜行 | |
値段 | 5,000円 | 4,500円 |
所要時間 | 3時間50分 | 6時間45分 |
乗り換え | なし | なし |
少しでも名古屋から金沢に安く行きたいなら高速バスがおすすめです。
「名古屋駅前」や「名鉄バスセンター」からバスに乗れば、乗り換えをすることなく金沢に行くことができます。

安くて簡単だね!
お値段は、夜行の方が500円ほど安いですが、6〜7時間ほどかかります。
- 23〜24時ごろ名古屋駅発
- 翌6〜7時ごろ金沢駅着
昼行の場合、始発は7時30分ごろで、1時間〜2時間おきにバスが出発します。
夜一番遅い便は、19時30分発・23時20分着のため、仕事終わりでも金沢に到着できます。

始発7時30分のバスは、11時20分ごろに金沢駅に到着します

バスで日帰り旅行するなら行きは夜行がよさそうだね
そのため、バスで行く場合…
- 朝から観光したいなら夜行バス
- 泊まりや昼以降のイベント参加なら昼行バス
高速バスを使用する場合、楽天ユーザーさんは「楽天トラベル」で予約をすると楽天ポイントの還元を受けることができます。


1%還元なので数十円ですが、楽天ポイントが受け取れます
クーポンなどが配布されていることもあるので、楽天ユーザーさんはぜひ一度チェックしてみてください。
「早い」新幹線+特急 ※要注意

値段 | 7,730円 |
所要時間 | 2時間20分 |
乗り換え | 1回 |
少しでも名古屋から金沢に早く行く方法として「新幹線+特急」が乗り換えアプリで表示されます。
名古屋駅から「新幹線こだま(またはひかり)」に乗り、米原駅で乗り換え、「特急しらさぎ」で金沢駅に向かう方法です。
こちらの方法は昼間などの時間帯によっては、オススメできない場合があります。
乗り継ぎの待ち時間がかかることが多く、特急だけで向かうのと時間が変わらないからです
「新幹線+特急」は「特急のみ」と比較すると乗車時間は40分ほど短いです。
しかし、乗り換えで10〜40分ほど待つことがあり、特急と到着時間はほとんど変わらない場合があります。
- 数十分でも早く着きたい
- 名古屋〜米原間の新幹線の切符を持っている
- 新幹線に乗ってみたい
乗り継ぎがめんどうだよ〜
という方は、「特急しらさぎ」で名古屋〜金沢に向かう方がおすすめです。
金沢〜名古屋まで帰る場合、金沢発の「特急しらさぎ」はすべてが名古屋駅が終点ではありません。
途中の「米原駅」が終点の特急もあるため、乗る電車によっては、帰りは「新幹線+特急」の活用がおすすめです。
「楽な」特急しらさぎ

値段 | 7,660円 |
所要時間 | 2時間58分 |
乗り換え | なし |
少しでも名古屋から金沢に楽に行きたいなら「特急しらさぎ」がおすすめです。
名古屋駅から「特急しらさぎ」に乗り、金沢駅まで乗り換えなく行くことができます。
1日に8本、1〜2時間おきに電車が出発します。

バスより1時間くらい早く、座席も広く、酔いの心配も少ないので楽に行けます
大阪から金沢を結ぶ「サンダーバード」よりも停車駅が多く、時間がかかるため、繁忙期以外は空いていることが多いです。
「特急しらさぎ」には以下のデメリットがあります。
- バスより2,000〜3,000円ほど高い
- バスと1時間しか到着時間が変わらない
- Wi-Fiが飛んでいない
- コンセントは基本ない
- 車内で飲み物が買えない

バスの方が便利じゃん…
上記の理由から高速バスを選択される方が多いですが、
コロナ禍でバスの狭さが気になる
乗り物酔いしやすい
パソコン作業をしたい
という方は「特急しらさぎ」がおすすめです。

酔いやすく、すぐに肩や腰を痛めるので、高速バスではなく「特急しらさぎ」を活用しています
乗車券はインターネット予約「e5489」から予約できます。

もちろんみどりの窓口でも買えるよ
日帰りは可能?

- 夜行バスなら時間あり
- 特急しらさぎと昼行バスは頑張れば
始発金沢 到着時間 | 終電金沢 出発時間 | 滞在時間 | |
夜行バス | 6:50 | 22:10 | 15時間20分 |
特急 | 10:48 | 18:53 | 8時間5分 |
昼行バス | 11:20 | 18:30 | 7時間10分 |
夜行バスは15時間以上滞在できるため、金沢市内の観光を堪能することができます。

イベントにも問題なく参加できそうです
特急しらさぎと昼行バスは、滞在時間が7〜8時間程度のため観光には不向きです。
しかし「人に会う」「昼間に1、2ヶ所行きたい場所がある」といった場合には日帰りは可能そうです。
個人的には金沢は、駅前のビジネスホテルも高額ではないため、1泊してゆっくり観光や買い物をすることがおすすめです。
まとめ

名古屋〜金沢へ公共交通機関を使用する方法は3つあります。
- 新幹線+特急
- 特急
- 高速バス(昼行・夜行)
それぞれの値段・所要時間・乗り換えを表にまとめました。
値段 | 所用時間 | 乗換 | |
新幹線+特急 | 7,730 | 2時間20分 | 1回 |
特急 | 7,660 | 2時間58分 | なし |
昼行バス | 5,000 | 3時間50分 | なし |
夜行バス | 4,500 | 6時間45分 | なし |
上記の表から、以下のことがわかります。
- 安いのは「高速バス」
- 早いのは「新幹線+特急」
- 楽なのは「特急」
しかし「新幹線+特急」の方法は、乗り換え時間を考慮すると「特急のみ」と変わらない場合があります。
そのため名古屋〜金沢を向かう場合、「高速バス」か「特急しらさぎ」がおすすめです。
「特急しらさぎ」は以下のデメリットから、高速バスの方が多くの人に選ばれています。
- バスより2000〜3000円ほど高い
- バスと1時間しか到着時間が変わらない
- Wi-Fiが飛んでいない
- コンセントは基本ない
- 車内で飲み物が買えない
しかし、
コロナ禍でバスの狭さが気になる
乗り物酔いしやすい
パソコン作業をしたい
という方は「特急しらさぎ」がおすすめです。
ご自身にあった公共交通機関を選んでみてください。

日帰り旅行であれば、夜行バスが最もおすすめです
名古屋〜金沢まで公共交通機関でいきたい
という方の参考になれば、うれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。